Aqua Timezのアルバム解説シリーズ、記念すべき第1回。
今回は『エルフの涙』について語ります!
Aqua Timezのアルバムの中で、なぜこの『エルフの涙』を第1回目に選んだのか?
その理由は単純!、私がこのアルバムが一番好きだからです。
『エルフの涙』は、全体的に“絵本のような世界観”が漂っています。
まるで色んな場所を旅しているかのような感覚になれるし、
どの曲にも優しさがにじんでいる。
特に、「赤い屋根の見える丘へ」がそうですね。
聴いていると、まるでファンタジーの世界を歩いているような感覚になれます。
そんな中で、急に“ラーメンへの愛”を歌いだしたり、
FLY Fishみたいなノリノリの曲が入ってきたり…。
“優しさ”と“遊び心”が絶妙に混ざり合った、聴いていて本当に楽しいアルバムです。
ここからは、アルバムに収録されている曲の中でも、
特に印象に残った3つの楽曲について、感じたことを自由に書いていこうと思います。
本当、全部いい曲なんですよ!でも全曲紹介するとすごいボリュームの記事になっちゃうから…
『エルフの涙』このアルバムで特に心に残った曲3選
「イヴの結論」
歌詞がヤバい(語彙力不足)
「周りからどう思われているかさえ 思い込みとゆう自分のフィルターに遮られて
知る事ができないのなら あとは 自分が人を どう想うかだけだ」
——「イヴの結論」(Aqua Timez)
実際、生きていて本当に他人が自分の事をどう思っているかなんてわかりません。
だとしたら、「自分がどう想うか」、確かなことはそれしかありません。
いやあ、素晴らしい歌詞だあ…
「ヒナユメ」
歌詞がヤバいpart2(語彙力不足part2)
「空から降ってくる雨のような想いではなく 込み上げてくる泉のような 想いがちゃんとここにある
その広がりを 笑顔に 涙に 置き換えられずに 人と人はキスをする」
——「ヒナユメ」(Aqua Timez)
頭で考えるのではなく、心から止めどなくあふれてくる想い、それをこう表現するのかあ・・・
いやあ、素晴らしい歌詞だあ…
「手紙返信」
言わずと知れたAqua Timezの名曲です。
ボーカルの太志さんがこれまで受け取ったファンレターに返信をしたい、
という気持ちから制作されたとのこと。
歌詞の全てが素晴らしいのですが、私は↓のところが好きです。
「神様でも天使でもないから いいとこばっかの人なんていない」
——「手紙返信」(Aqua Timez)
自分の悪いところについて、悩んで、苦しんで、もがいて…
でも、それが普通。悪いところのない人なんてそれこそ神や天使のような存在でしかない。
こう思うことができると、なんだか前を向いて歩いて行ける気がしませんか?
まとめ
本当は他にも紹介したい曲がたくさんあるのですが、
今回は特に心に残った3曲について語りました。
『エルフの涙』は、何度聴いても新しい発見があって、
聴くたびに自分の心も少しずつ変化している気がします。
Aqua Timezに少しでも興味を持ってもらえたらうれしいです。
みなさんの好きな曲や、アルバムの感想もぜひ教えてください!