みなさんは絶賛公開中の映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」は
ご覧になりましたか?
映画の内容については、もう劇場に行ってくださいとしか言いようがありません。
まだ見ていない方に一言だけ伝えるとするなら――「最高」です。
ぜひ今すぐ記事を閉じて、予約しましょう。映画館に行くんだ!
すでに観た方も、もう一度行きましょう。予約です。
さて、今回はこの映画のメインとなった、私の大好きなキャラクター「猗窩座」について
お話したいと思います。よろしくお願いします。
猗窩座を好きになった理由
私が猗窩座を好きな理由は、
「あの強さや言動、技の一つ一つに理由がある」というところです。
彼の強さは「守る」という約束のために磨きあげてきたもの。
言動(鬼になるように勧誘したり、名前を知ろうとすること)は、大好きな師範の模倣。
そして、使う技の数々は、愛する恋雪の髪飾りや花火の思い出が由来になっています。
つまり、猗窩座は“ただ強いだけ”ではなく、
すべての行動や言葉に「誰かを守りたかった」「約束を守りたかった」という背景がある――
それを知ってから、僕の中で猗窩座の印象が大きく変わりました。
また、彼が言う「弱いヤツが嫌い」という言葉。
彼の言う「弱者」とは大切な二人を毒殺した卑怯な連中、
そして何より「守る」と言いながら約束を守れなかった自分自身のこと。
鬼になって必死に強くなろうとしたのも、忘れてしまった約束を守るため。
その背景を知ったとき、自然と猗窩座のことが好きになっていました。
炭治郎たちには届かない想い
個人的に、猗窩座で特に心を動かされたポイントがもう一つあります。
それは――「炭治郎たちは猗窩座の過去を知らない」ということ。
観ている私たちだけが、猗窩座が“なぜ強さを求め続けたのか”“なぜあんな言動をするのか”を
知っている。でも、炭治郎たちにはそれが伝わっていません。
炭治郎は猗窩座から“感謝の匂い”を感じ取ることはできましたが、その過去までは分からない。
だからこそ、なんとも言えない切なさがより胸に残りました。
まとめ
みなさんには、なぜか心を惹かれるキャラっていますか?
もしよかったら、推しポイントや感想も教えてください。
そして、まだ「猗窩座再来」を観ていない方は、ぜひ劇場で体験してみてください!
それにしても、恋雪は数百年もの間、ずっと狛治に語りかけ続けていたのでしょうか?
本当に素敵だなあ……。